レーザー治療について
レーザー治療について
当院では中等度異形成(CIN2)、高度異形成(CIN3)に対して妊娠・分娩に患者さんへの負担がないレーザー治療も行っています。
CIN分類
- 異形成と上皮内癌(CIS)を総括して子宮頚部上皮内腫瘍(CIN)とよびます。これらの3つに分類したものがCIN分類です。
- 子宮頚癌の大部分を占める扁平上皮癌は、CINという前癌病変を経て発生します。
- 移行帯に存在する予備細胞は、エストロゲンの作用により増殖・多層化し、重層扁平上皮へと分化します。
- 予備細胞にパピローマウイルス(HPV)感染など様々な刺激因子が集積されると、扁平上皮化生の過程で異常細胞が発生し、異形成になると考えられています。
詳細は、担当医にご相談下さい。