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産後の予定
産後のスケジュール
※夜10時以降に出産された方は、すべて1日ずつずれます。
出産後から
おかあさん |
あかちゃん |
- 歩行開始には必ず助産師または看護師が付き添います。
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- 温かいおなかの中から出たばかりなので、体温が下がりすぎないよう暖かくして休みます。
- 出生後12時間たつと、糖水を飲みます。
それ以前に母乳をあげたい方は、申し付けてください。 |
産後1日目
おかあさん |
あかちゃん |
- 授乳開始。
- 母乳育児を希望の方は母乳マッサージのDVD を見て頂きます。
- 血液検査を行います。
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- 足型を採ります。
- 肩囲・腰囲などの計測をします。
- ビタミンKのシロップを飲みます。
- 血液検査(血液型・炎症反応)をします。
- 毎日午前中に沐浴を行います。
- 母子手帳を提出していない方は、看護師に預けてください。
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産後2日目
-
シャワー
- 体調が良ければ同じお部屋で過ごしていただくようになり(母子同室)、おむつ交換などのお世話をしていただきます。
※希望があれば同室になるのを遅らせたり、夜間のみ(時間帯も自由です)新生児室にて預かることもできます。お気軽にお申し付けてください。
産後3日目
産後4日目
- シャワー
- 沐浴指導:午前中に行います。お父さんやおばあちゃんにご覧になりたい場合はこの時間に来てください。
また、その他のご希望日時のある場合は事前にお申しみ下さい。
産後5日目
おかあさん |
あかちゃん |
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- 先天性代謝異常と黄疸の検査(血液検査)を行います。
- 随時、聴力検査も行います。
- 2 回目のビタミンKのお薬を飲みます。
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※退院日又は、退院前日に医師が退院診察を行います。
※都合により長めの入院を希望される方は、配慮しますのでご希望をお申し出下さい。
※帝王切開で生まれた赤ちゃんの生後のスケジュールは、普通分娩で生まれた赤ちゃんと変わりませんが、おかあさんの産後のスケジュールは普通分娩と違いがありますので個別に指導させて頂きます。
※退院指導は月曜日または木曜日の10:30 〜 12:00に行います。
※退院の時間は御自身の希望に合わせますが片付けの関係で16:30までにお願い致します。
授乳について
当院では、できるだけ母乳による保育を勧めています。毎日午前9時、午後0時、午後3時の授乳時間には母乳の授乳量測定と乳房管理も合わせて行いますので赤ちゃんを連れて2階授乳室までおいで下さい。
また、夜間などでも急に乳房の痛みやハリが強くなった場合は、その都度マッサージ等の対処を致しますのでお申し出下さい。
授乳の原則は、赤ちゃんがお乳を欲しがる時に飲めるだけ与える事ですが、お母さんの負担も考慮して下記の時間を授乳時間として設定しておりますので目安として下さい。
午前:2時、6時、9時、12時、15時、18時、22時
感染予防のために
赤ちゃんは抵抗力が弱いため感染症にならない様に十分な配慮が必要です。お母さん方はもちろんのこと赤ちゃんに触れられる面会の方々も手洗いをして頂きますようご協力をお願いいたします。
沐浴指導
赤ちゃんの沐浴は毎日午前中に行っています。ご家族の方も沐浴指導を希望される場合は事前に希望日時をお申し出下さい。
退院指導
退院前の月曜日又は木曜日に受けて下さい。
時間 |
10:30〜12:00まで |
場所 |
2階授乳室 |
内容 |
退院後のスケジュール・産後のお母さん及び生後の赤ちゃんについての注意事項等。 |
退院に際して不安の事がありましたら何なりとお気軽にご相談ください。
病棟回診
毎日、午前中に病棟内の患者さまを医師が回診します。
その日のスケジュールにより時間を変更する場合がありますのでご了承ください。
先天性代謝異常の検査
赤ちゃんに生まれつき代謝系に異常がないか6種類の血液検査を生後5日目に行っております。
いずれの病気もまれな病気ばかりですが、早く発見して対処すれば発病しなくて済む病気です。結果が出るのには1週間くらいかかりますので異常がなければ産後1ヶ月健診の時に結果用紙をお渡ししますが、再検査あるいは精密検査が必要な場合は連絡させて頂きますので退院後の連絡先がわかる様にしておいて下さい。
黄疸の検査
新生児の黄疸について
赤ちゃんは生後まもなくよりビリルビンという物質が体にたまり生理的に黄疸(皮膚の黄染)が生じます。 ただし、ビリルビン値が高くなり過ぎると核黄疸という脳の異常につながる場合があります。
外見上黄色くなくてもビリルビン値が高い場合もありますので毎日、沐浴時に黄疸の検査をしております。値が基準値を超えて高い場合、光線療法(光を当てる治療)と言う治療をさせていただく場合があります。
生理的体重減少について
新生児期の赤ちゃんはおなかの中にいた時のものを便や尿で排泄するため、一時的に体重が5%から10%減る場合がありますが授乳をする事で通常1週間前後で出生時の体重に戻ります。
ビタミンKのお薬
赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいる時にたくさんの栄養をもらって生まれてきますが、ビタミンKが不足している場合があります。
ビタミンKは止血に必要なビタミンで、不足すると出血しやすく突然の脳内出血、消化管出血の原因となります。
その予防として生後1日目・5日目・退院後1ヶ月健診までに3本ビタミンKのシロップを服用して頂いております
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